開花の間隔は長めのようです。二番花が開きました。
アンドレ・エヴ社のバラは、日本では、去年初めて発売になりました。それが、ローズ・ドゥ・グランヴィル[フランス、2010]です。ローズ・ドゥ・グランヴィルで驚くのは、「やさしくてつよい」ことです。
木村卓功さんによれば、アンドレ・エヴさんは40年前(!)から無農薬で栽培できる品種を考えてきたということです[『ガーデン・ダイアリー』Vol5、八月社]。ローズ・ドゥ・グランヴィルのつよさはそういうところからきていたんだ、と納得しました。
決して派手なバラではありません。でも、見ていると強い愛着がわいてきます。
アンドレ・エヴさんは、そういうところにクリスチャン・ディオールの真の姿を見ていたのでしょうか?(グランヴィルはディオールの生まれた町です。)