品種選びって難しい( ラ・パリジェンヌを選ぶまで ) |
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2017年 03月 21日
「はなはなショップ」のサイトに出ていた人気ランキングを見て、少し驚きました。
ラ・パリジェンヌ[デルバール、2009]が2位に入っていたからです。(1位はガブリエル、3位は夜来香でした。) 複色のバラの人気が復活しているからでしょうか? 私も、先月、ラ・パリジェンヌの大苗を別のところから購入したばかりでした。 私の場合は、複色だからというわけではなく、「花の色、花の形、コンパクトさ、耐病性、四季咲き性、香り」などを総合的に考えて選びました。 ◆花の色・形◆ 「黄色の花弁にオレンジ色のグラデーション」(『バラ大図鑑』)ということなので、少し迷いました。 クロード・モネやスヴニール・ドゥ・アンネ・フランクと似ていたからです。 ただ、「抱え咲きで花弁は波打って重なる」(同上)花はありませんでしたので、こういう花もあっていいかなと思いました。 ◆コンパクトさ◆ 仕立て方にもよりますが、樹の高さ・幅がどの程度になるかは、とても重要です。ラ・パリジェンヌは、直立性で1.2×0.8mという大きさです。もう少し大きくなることも考えられますが、小さな庭にはピッタリです。 ◆耐病性◆ 耐病性がそれほど強くなくても育てているバラもありますが、できるだけ耐病性のあるバラを選んでいます。ラ・パリジェンヌについて、「バラの家」では、うどんこ病にも黒星病にも★4つをつけています。 ◆耐雨性◆ 雨に強いかどうかはわかりませんでした。日本の気候を考えると、耐雨性があるかどうかはとても重要なのですが。 ◆四季咲き性◆ 私の場合は、四季咲き性の強いバラを選んでいます。ただ、「四季咲き」と書いてあっても、秋はほとんど咲かないという場合もけっこうありますので、いろいろ調べています。ラ・パリジェンヌは、秋も咲いてくれそうです。 ◆香り◆ マチルダやリリー・マルレーンのように、香りが弱くてもすばらしいバラはあります。でも、これから購入するバラは香りのあるものをと考えています。ラ・パリジェンヌは、中香のようです。 ◆その他◆ 『バラ大図鑑』には、「花数は多くない」と書いてありました。また、「バラの家」のサイトでは、耐暑性は★3つで、「夏の暑さは少し苦手」とありました。特に後者は重要な情報で、植える場所を考えることができました(まもなく庭に植えます)。 小さな庭でバラを育てていると、品種選びはけっこう難しいです。 でも、小さな庭という制約の中で、いろいろ調べ工夫していくのも楽しいものだと思うようになりました。 ♥<小さな庭>においでいただき、ありがとうございました。♥ 【ブログランキングに参加しています。バナーをクリックしてくださると、ありがたいです。】
by sk1ro
| 2017-03-21 12:28
| バラを育てて知ったこと
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